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013:紫外線対策

■紫外線はお肌の大敵

暑い季節になると気になる紫外線ですが、3月頃から強さを増し6月、7月、8月にはもっとも強くなります。
また、紫外線は晴れの日だけでなく、雨の日や曇りの日も絶えず降り注いでいます。
紫外線のダメージを受けると、お肌は弾力やハリを失い、お肌トラブルの原因となってしまうこともあるので注意が必要です。

紫外線対策

1)紫外線の強い時間帯の外出はさける

紫外線が強い時間帯は、10時から14時頃となります。
外出する場合は、できるだけ紫外線が強い時間帯をさけたり、なるべく日陰を通ったりするなど、少し工夫してみてください。
紫外線は日光として直接あたるだけではなく、建物や地面によって反射する場合もあるので、日のあたりにくい時間帯や場所であっても紫外線対策をしてください。
また、室内でも紫外線は窓ガラスを通り抜けるため、紫外線を浴びないようUVカット効果があるカーテンなどを使うことをおすすめします。

2)日除けアイテムを使う

日焼け止めのほかにも紫外線をなるべく浴びないために、帽子や日傘、長袖の衣服やサングラスなどのアイテムを併用してください。
帽子や日傘は、紫外線から頭皮と髪を守る効果があります。
紫外線を浴びることによって、髪のぱさつきや乾燥の原因にもなりますので、日傘なら紫外線防御率の高いもの、帽子ならつばの広いものを選ぶことをおすすめします。
紫外線は目からも吸収され、ドライアイや充血、白内障につながる可能性もあります。
対策としては、UVカット機能付きのサングラスをかけるようにしてください。
サングラスは、濃い色のレンズが良いと思っている方もおられますが、濃い色だと瞳孔が開いて、より紫外線を取り入れてしまいますので、薄い色のものを選ぶほうがおすすめです。

3)日やけ止めを塗る

日焼け止めの塗り忘れがないように、たっぷりと塗ることが大切です。
特に顔は髪の生え際や鼻の横側、下あごなど塗り忘れしやすい部分が多いため、気をつけてください。

日焼け止めの塗り方

日焼け止めは、外出する直前ではなく、外出する15分~20分前に塗るとお肌になじみます。
顔に汗や余分な皮脂が残っていると、塗りムラがおこりやすくなりますので、日焼け止めを均一に塗るためには、必ず汗や皮脂をふき取ってください。

日焼け止めは、メーカーの推奨量を参考に両頬、額、鼻、あごにのせ、薄く均一に伸ばします。
その後、重ねるようにもう一度薄く均一に伸ばします。
首やデコルテにも塗り残しがないように丁寧に塗ってください。
また、日焼け止めは汗や皮脂で落ちてしまうため、こまめに2~3時間ごとに塗り直すよう心がけてください。

紫外線は一年中降り注いでいます。
紫外線対策をいつも心がけながら、お肌への負担を軽減してください。

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