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023:ブルーライトにご注意を

■スマホやパソコンのブルーライトに要注意

スマホやパソコンは日常生活に欠かせないものになっています。
スマホやパソコンのブルーライトが目に影響があるとよく聞きますが、お肌にも影響を及ぼします。

ブルーライトとは?

ブルーライトは可視光線(人の目に見える光)の中に含まれています。
紫外線の次に波長の短い光で、目の奥まで届く非常にエネルギーの強い光となります。

お肌に与える影響

◎シミ

ブルーライトは紫外線よりも波長が長いため、お肌のより深くまで到達することによりメラニン色素を発生させて色素沈着を引き起し、日焼けの状態となります。
ブルーライトを長時間あび続けると、メラニン色素を過剰に生成して蓄積したものが肌表面に浮かびあがるとシミになります。

◎シワ、むくみ、たるみ

ブルーライトの影響で質の良い睡眠がとれなくなり、脳がストレスを感じて皮脂の分泌を盛んにしてターンオーバーが乱れてしまい、シワやたるみの原因に繋がります。
また、スマホやパソコンを長時間見ていると、自然と目を細めていたり、無意識に目元を押さえてしまうため、目元にシワを作る原因となります。
一時的なものと思っていても、それがクセになるといつの間にかシワが定着してしまうことがあるので注意してください。
スマホやパソコンの画面を長時間うつむいた状態で見ていると、リンパや血液の流れが滞ることで全身がむくみやすくなったり、重力によって目元や口角などが垂れ下がることもあります。

◎肌荒れ

個人差はありますが、一般的に約28日~56日のサイクルでターンオーバーが繰り返されますが、ブルーライトは睡眠の質を低下させるため、ターンオーバーのサイクルを乱してしまいます。
このサイクルが乱れることにより肌荒れの原因になります。
また、私たちの手は様々なものに触れるため、色々な細菌が付着しています。
そのような指先で何度もタッチしたスマホの画面にそのまま耳を押し付けて通話していると、肌荒れの原因になることがあります。

お肌を整える方法

すぐに実行できるので、日々の生活に取り入れてみてください。

1)マッサージをする

顔に保湿クリームなどを塗り、お肌を保護している状態で力をいれすぎずマッサージをすることで、血流やリンパの流れをよくし、むくみが改善されます。

2)水分をとりすぎない

水分を多くとりすぎるとむくみの原因となります。
塩分の多い食事は、のどが渇き水分をとりすぎることになり、アルコールの飲みすぎもむくむことに繋がりますので、注意してください。

3)目元を温めて血行を良くする

目の疲れを感じた時や就寝前に蒸しタオルを使うと、目元の血流が促進され筋肉もほぐれるようになります。
リラックス効果も期待できますので、日々頑張っているご自身を癒してあげてください。
時間がないときや、蒸しタオルを作るのが面倒な方は、市販のホットアイマスクを使ってみるのもいいかと思います。

4)化粧水とクリームで保湿する

シワが定着してしまうのは、お肌のうるおいが不足している証拠ですので、スキンケアでしっかり保湿をすることが大切です。
たっぷりの化粧水とクリームで保湿を行ない、お肌の柔軟性を保つことを意識してケアすることをおすすめします。

日頃からスマホやパソコンを操作するときは視線を上げた位置で見るように意識してみてください。
現代人にとって欠かすことができないスマホやパソコンですが、今後も上手に付き合っていくために「見すぎない」ことを心がけ、少しでもお肌への負担を減らしてください。

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