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011:季節の変わり目

■季節の変わり目に負けないお肌づくりを

春に限らず、季節の変わり目は気温や湿度の変化によって、カサつきやかゆみ、赤みなどの肌荒れの原因になると考えられています。
また、花粉症などアレルギーの影響で、お肌の調子が乱れてしまう場合もあります。

すこやかなお肌を保つため、お肌の一番外側にある角質層がお肌を保護する役割を担っています。
角質層は、乾燥や摩擦、ホコリや花粉、紫外線などのあらゆる外部刺激からお肌を守ってくれています。
しかし、日々のスキンケアを怠っていると、お肌が過敏に反応してしまい、肌荒れを引き起こしやすくなります。

日々のスキンケアを意識することで、肌荒れを起こしにくく、すこやかなお肌を保つことができます。
そのためお肌の調子が悪いときの対策と予防をご紹介したいと思います。

対策と予防

◎洗顔は「やさしく」洗う

洗顔時はよく泡立て、泡のクッションでやさしくなでるように洗ってください。
洗い流す際は、髪の生え際や眉にクレンジング剤や洗顔料が残ってしまうとお肌トラブルの原因にもなってしまいますので、ぬるま湯で丁寧に洗い流してください。
水分を拭き取る時は、お肌をこすったり、力を入れすぎるとお肌に負担をかけることになるため、やさしく押さえるようにして水分を吸い取るようにしてください。

◎刺激の少ないスキンケア

お肌が敏感になっているときは、できる限りお肌に刺激を与えないよう刺激の少ないスキンケアでやさしくお肌をいたわってあげてください。
化粧品を使用し、刺激を感じてしまったら、スキンケアをお休みしてみるのもいいかと思います。

◎良質な睡眠をとる

睡眠は、肌細胞の水分補給や免疫力アップ、ホルモン分泌やストレス解消などお肌にとって重要な役割を果たしています。
必要な睡眠時間は一人ひとり異なりますが、1日最低でも7時間以上の睡眠をとるように心がけてください。
そのためには、着心地の良いパジャマを着用したり、睡眠2時間前はスマートフォンを見ないようにするなど睡眠環境を作ることが大切です。

◎栄養バランスのとれた食事をとる

お肌を健やかに保つには、栄養バランスのとれた食事をとり、身体の内側から整えることが大切です。
特定の栄養素をたくさんとるよりも、タンパク質やミネラル、ビタミンをバランスよく摂取することが良いといわれています。
繊維や発酵食品を積極的に取り入れて腸内環境を整えることも大切です。

◎紫外線の予防

紫外線は日焼けやシミだけでなく、肌荒れの原因にもなるといわれています。
年間を通じて紫外線対策を行うことが大切です。
出かける時はしっかり日焼け止めを塗り、日傘や帽子を活用してお肌を守ってください。

季節の変わり目は、お肌がデリケートになっているためしっかりと保湿をしたり、日焼け対策を行なったりするなどお肌の負担を軽減してすこやかに保つスキンケアをしてください。
対策と予防で日ごろから季節の変わり目に負けないお肌づくりを目指してください。

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