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123:大掃除が肌荒れ予防の鍵

■大掃除は美肌にも役立つ

今年も残りわずかとなり、大掃除を頑張っておられる方も多いかと思います。
大掃除で家中がきれいになることで、気持ちよく新しい年を迎えられるだけでなく、実は大掃除は美肌づくりにもつながります。

大掃除でホコリが溜まった場所を掃除した後などに、肌荒れを起こしたという経験をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
その原因として考えられるのが「ハウスダスト」です。
ハウスダストとは、ホコリやダニ、カビ、花粉などが混ざった微細なゴミのことです。
非常に軽く空気中に舞いやすいため、鼻や口から吸い込むと、くしゃみ、鼻水などのアレルギー反応を引き起こすだけでなく、お肌に付着することで肌荒れの原因になることが考えられます。

◎汚れからお肌をガードする

大掃除の際は、ハウスダストがお肌に付着するのを防ぐため、長袖や長ズボンを着用してください。
また、掃除中にハウスダストを吸い込んだり、髪に付着しないよう、マスクや帽子を着用することもおすすめします。

◎掃除は朝の時間帯に

ハウスダストは、みんなが寝静まった夜の間に床に落ちて溜まると言われているため、朝一番の掃除が効果的です。

◎床掃除の順番に工夫を

いきなり掃除機をかけると、床に落ちていたハウスダストが舞い上がってしまうため、モップや雑巾で床のハウスダストを拭き取ってから掃除機をかけるようにします。

◎洗濯と換気を定期的に

マットやシーツはカビやダニが繁殖しやすいため、定期的に洗濯をしたり天日干しすることをおすすめします。
また、カビやダニは湿度が高く温かい環境を好むと言われています。
冬場でも暖房や加湿器を使用することで、室内はカビやダニが繁殖しやすい条件が整うため、湿気を防ぐためにも、定期的に窓を開けて換気を行なってください。

◎洗顔で汚れを落とす

お肌をハウスダストから守るためには、もちろん掃除でハウスダストを除去することも重要ですが、洗顔でお肌に付着したハウスダストなどの汚れを落として、清潔を保つことも大切です。

◎念入りな保湿ケア

保湿ケアは、外的刺激からお肌を守るための基本です。
化粧水やクリームでお肌のうるおいをしっかり保つようにします。
特に冬場は気温と湿度が低下することでお肌が乾燥しやすいため、いつも以上に念入りに保湿ケアを行なってください。

◎手荒れにも注意

大掃除では洗剤やお湯を使用するほか、段ボールや新聞紙に触れることも手荒れの原因となります。
水仕事の際は、なるべくゴム手袋を着用して作業するようにします。
また、保湿クリームを塗ってからゴム手袋を着用することで、保湿効果が高まるためおすすめです。
美しい手肌を目指すための対策については、「年齢を感じさせない美しい手肌」に詳しく記載しておりますので、そちらをご覧ください。

家中をきれいにする大掃除は、お肌を美しく保つための第一歩でもあります。
丁寧に掃除をして、心地よい空間と健やかなお肌で新年をお迎えください。

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