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113:秋の乾燥に負けないお肌を目指す

■日々の保湿ケアで秋もうるおいのあるお肌を保つ

秋になると気温と湿度が下がり、お肌が乾燥しやすい季節です。
季節や生活環境によってお肌の状態は日々変化するため、夏のお手入れとは切り替え、より保湿を重視したスキンケアが必要になります。
お肌が乾燥すると、かさつきや粉ふき、さらにはシワやくすみを招く原因にもなります。
しっかりと対策をすることで、秋の乾燥に負けない健やかなお肌を保つことにつながります。

◎洗顔はやさしく

洗顔料をしっかりと泡立て、キメの細かい弾力のある泡でやさしく丁寧に洗顔してください。
お肌への摩擦を減らし、必要な油分を取りすぎないようにすることで、お肌の乾燥を防ぐことができます。
また、洗顔後はタオルでゴシゴシ拭かずに、軽く押さえ水分を拭き取るようにしてください。
洗顔の手順については「スキンケア基本「洗う」」に詳しく記載しておりますので、そちらをご覧ください。

◎お肌に水分を補う

洗顔後のお肌は、水分が蒸発しやすい状態です。
洗顔後はすぐにたっぷりの化粧水で、お肌に水分を与えます。
手のひらでやさしくお肌を包み込むように丁寧になじませることで、角質層までしっかりうるおいを与えることにつながります。
また、乾燥が気になる場合は重ね付けすることで、よりしっかり保湿効果を実感できます。
化粧水のスキンケアについては「スキンケアの基本「潤す」」に詳しく記載しておりますので、そちらをご覧ください。

◎うるおいを閉じ込める

化粧水だけでは、せっかく補った水分が蒸発してしまうため、クリームの油分でしっかり蓋をして、うるおいを逃がさないようにします。
目元や口元など、特に乾燥しやすい部分には重ね付けすることをおすすめします。
クリームのスキンケアについては「スキンケアの基本「保つ」」に詳しく記載しておりますので、そちらをご覧ください。

◎シートマスクでスペシャルケアを

お肌の乾燥が気になるときは、スキンケアにシートマスクを取り入れることで、よりお肌にうるおいを与えることが期待できます。
シートマスクを使用した後は、補ったうるおいを逃がさないようにクリームでお肌をしっかりと保湿してください。
なお、使用方法を守らずに使用すると、お肌トラブルにつながることがあるため、各商品に記載されている使用方法やご使用上の注意をしっかり確認していただき、正しくご使用ください。
シートマスクの効果的な使用方法や注意点は「シートマスクを効果的に」に詳しく記載しておりますので、そちらをご覧ください。

◎部屋の乾燥対策も忘れずに

お肌の乾燥は屋外だけでなく、室内の環境も原因となります。
エアコンや暖房を使うと、部屋の空気が乾燥しやすくなるため、加湿器などを使って適度な湿度を保つようにします。
濡れタオルを干したり、観葉植物を置くことも加湿対策として効果的です。
なお、お肌のうるおいを保つために最適な湿度は60~70%で、50%以下になるとお肌の乾燥につながると言われます。
ただし、60%を超えてしまうとダニやカビが繁殖しやすくなり、お肌トラブルにつながることもあるため、60%を目安に湿度を保つことをおすすめします。

◎体の内側からうるおいをキープ

外側からの保湿ケアだけでなく、体の内側からのケアも大切です。
こまめに水分を摂ることで、体内の水分不足を防ぐようにするほか、アボカド・ナッツ・魚など、ビタミンAやE、オメガ3脂肪酸を含む食品を摂ることで、お肌の乾燥を防ぐのに役立つと言われます。

秋の乾燥対策は、毎日のちょっとしたケアが大切です。
日々の保湿ケアをしっかり行ない、季節の変わり目でもうるおいのある美肌をキープしてください。
また、「秋のお肌が不安定な理由と対策のポイント」では、秋のお肌が不安定になりやすい理由と対策について詳しく記載しておりますので、併せてご覧ください。

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