■化粧水とクリームはセット使いが良い
化粧水とクリームは、どちらもお肌にうるおいを与えるスキンケアアイテムですが、それぞれに異なる役割を果たしています。
セットで使うことで、それぞれの本来の働きが発揮され、お肌の保湿効果が高まると言われています。
化粧水とクリームの役割
化粧水の役割は、お肌に水分を補い、うるおいのあるお肌に整えることです。
クレンジングや洗顔で余分な皮脂や汚れを取り除いた後のお肌に、水分とうるおいを与える保湿のファーストステップの役割をします。
化粧水の使い方や使用時の注意点については、「化粧水はたっぷり使う」、「化粧水は手でつける」に記載しておりますので、参考にご覧ください。
クリームの役割は、油分で水分の蒸発を防ぎ、お肌のうるおいを保持することです。
クリームの油分でお肌表面をふたすることによって、化粧水で補った水分が蒸発するのを防ぎ、必要な油分を補うことでうるおいを保ちます。
お肌へのメリット
◎相乗効果
化粧水とクリームをセットで使うことで、水分と油分のバランスがとれたお肌になり、よりうるおいが持続するため、キメが整ったツヤのあるお肌につながります。
◎効果的な浸透
化粧水で水分を補うことでお肌が柔らかくなるため、化粧水そのものやその後に使うクリームが角質層に浸透しやすくなります。
これにより、お肌のハリや弾力がアップし、健やかなお肌を維持することができます。
◎外的刺激からお肌を守る
化粧水とクリームでお肌を保湿することで、紫外線や空気の乾燥など外的刺激からお肌を守り、様々なお肌トラブルを防ぐ効果が期待できます。
セットで使うときの注意点
◎使う順番
洗顔後に「化粧水→クリーム」の順番で使います。
先にクリームを塗布すると、クリームに含まれる油分により、化粧水の水分がお肌に浸透しにくくなるため、順番を守ることが大切です。
◎混ぜて使わない
お肌に塗るのは一緒だからと、混ぜて使用しても良いわけではありません。
化粧水とクリームは、それぞれ異なる役割を持つため混ぜて使わないようにしてください。
化粧水とクリームは、どちらもスキンケアに欠かせないアイテムです。
健やかで美しいお肌を保つためにも、それぞれの役割や正しい使い方を知り、セットで使うことをおすすめします。
