■ながらケアで健やかなお肌へ
忙しい日常生活の中では、お肌のケアを行なう時間が取れないことも多いと思います。
別のことと並行して行なうことができる「ながらケア」なら、時間がない時でも健やかなお肌を目指すことができます。
入浴タイムを有効活用する
入浴しながら洗顔を済ませてしまう、という方は多いと思います。
洗顔はスキンケアの基本ですが、泡立てネットなどを使用すると短い時間でしっかりと洗顔料を泡立てることができます。
泡立てネットで作った泡はキメが細かく、毛穴までしっかり洗浄でき、お肌への刺激を減らすことができるというメリットもあります。
また、入浴中は簡単に蒸しタオルを作ることができます。
洗面器などに少し熱いと感じるくらいのお湯を用意し、そこでやけどに注意しながらタオルを絞ると蒸しタオルができますので、湯船に浸かりながら顔に蒸しタオルを当てておくと良いと思います。
蒸しタオルを利用することのメリットや注意点は「蒸しタオルでうるおいのあるお肌に」をご覧ください。
コットンでながらパック
うるおいのあるお肌を保つためには保湿が大切です。
ゆっくりパックをしている時間がない時などは、コットンパックを活用してみてください。
お使いの化粧水をたっぷり含ませたコットンをお肌に張りつけるだけですので、別のことをしながらでも簡単にパックを行なうことができます。
なおコットンパックは、コットンが乾いてしまう前にお肌からはずしてください。
またパックの後は、お肌の水分が蒸発しないようクリームで油分を補ってください。
ながらストレッチ
ストレッチを行なうことで血行が良くなると、体の隅々まで栄養が行き渡り、健やかなお肌へとつながります。
椅子に座っているときに足首を回してみる、電車やバスなどで立って移動しているときにつま先立ちを繰り返すなど、簡単なストレッチでも血行が良くなるそうです。
食事に一品プラスする
美しいお肌を保つためには、栄養バランスの取れた食事を摂ることが大切ですが、忙しいとバランスの取れた食事を用意することが難しい時もあると思います。
お肌に良いビタミン群や抗酸化作用が含まれている果物や生野菜などを食事に添えるだけでも栄養バランスが整い、食事をしながらお肌を内側からケアすることができます。
少し工夫することで、お肌のためになることがたくさんあります。
できることから試していただき、健やかなお肌を目指してください。