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071:食べ物で美肌へ

■食事と美肌の関係

「お肌は内臓の鏡」とも言われますので、口にするものがお肌に影響することもあるようです。
美肌を目指すには、お肌外側のスキンケアだけでなく、栄養バランスのとれた食事で身体の内側からケアすることも大切です。
また、朝食を不規則に抜いたり、暴飲暴食、夜遅くに食べるなど、食生活が乱れることによって、腸内環境が悪化し、ターンオーバーが乱れ便秘や肌荒れの原因になるので、規則正しい時間に食事をとることをおすすめいたします。

◎たんぱく質

三大栄養素のひとつで、身体を構成する要素としてとても重要です。
豆類、卵類、肉類、乳製品などに含まれています。

◎ビタミンA

皮膚や粘膜を健やかにするために必要と言われており、抗酸化作用もあるそうです。
チーズ、バター、人参、レバー、うなぎ、焼き海苔、大葉などに含まれています。

◎ビタミンB群

ビタミンB群には複数の種類がありますが、ビタミンB2とビタミンB6が肌荒れを防ぐと言われています。
ビタミンB2は納豆や乳製品、ビタミンB6は肉類や魚類、大豆製品や卵などに含まれています。

◎ビタミンC

お肌のハリやコラーゲンを作るために必要な成分です。
ブロッコリー、ピーマン、芽キャベツ、キウイ、イチゴなどに含まれています。

◎ビタミンE

抗酸化作用があり、お肌の老化の原因となる活性酸素を抑えるそうです。
トマト、ほうれん草、ブロッコリー、キウイ、ひまわり油、紅花油などに含まれています。

◎ミネラル

様々な種類があるミネラルですが、亜鉛やマグネシウムはお肌を健やかにする働きがあると言われています。
亜鉛は赤身のお肉、甲殻類、卵黄、チーズなど、マグネシウムは枝豆、じゃがいも、ほうれん草、バナナ、アーモンドなどに含まれています。

◎食物繊維

便秘の予防など、腸を整える働きがあると言われています。
便秘が続くと腸内環境が乱れ、ニキビや肌荒れの原因になるそうです。
リンゴ、ミカン、海藻、こんにゃく、豆類、ゴボウ、玄米などに含まれています。

◎必須脂肪酸

三大栄養素のひとつで、体内で生成するこができない脂肪酸です。
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸が不足すると、お肌トラブルを引き起こすと言われています。
オメガ3脂肪酸は魚介類、亜麻仁油、エゴマ油など、オメガ6脂肪酸は大豆油、コーン油などに含まれています。
ただし、脂質をとりすぎると健康に悪影響を及ぼすこともあるため、良質な脂質をとり入れることが重要です。

ご自身の食生活を見直し、栄養バランスのよい食事を心がけて、身体の内側からケアして美肌を目指してください。

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