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067:健やかなお肌を保つ生活習慣

■お肌のためには毎日の積み重ねが大切

健やかなお肌を保つためには毎日の生活の中で、お肌に良いと考えられる行動を習慣化し積み重ねていくことが大切です。
基本のスキンケアはもちろんのこと、食事、睡眠、運動などの生活習慣を見直してください。

毎日の生活での対策

◎基本的なスキンケア

健やかなお肌を維持するためには、お肌を清潔に保つことが大切です。
ただし、汚れを落とそうとお肌を強く擦ったり洗い過ぎると、お肌に負担がかかりお肌トラブルを招く原因となります。
しっかり泡立てたキメの細かい泡で、やさしく丁寧に洗顔することを習慣づけてください。
キメの細かい泡で洗顔することで、お肌への摩擦を軽減できるほか、毛穴の汚れをしっかり落とすことができます。
健やかなお肌を保つには、お肌の水分と油分のバランスを整えておくことも大切です。
お肌が乾燥すると、肌荒れなどのお肌トラブルを招くおそれがあるため、洗顔後は、なるべく早く化粧水でお肌に水分を与え、その後はクリームを塗布し油分でしっかりふたをしてください。
また、紫外線のダメージをお肌が受けると、シミ・シワ・たるみにつながると言われています。
紫外線は一年中降り注いでいますので、季節や天候に関係なく、日焼け止めを塗るなど紫外線対策を行なってください。

◎栄養バランスのとれた食事

お肌を健やかに保つには、栄養バランスのとれた食事をとり、身体の内側からも整えておくことが大切です。
特定の栄養素をたくさんとるよりも、タンパク質やミネラル、ビタミンをバランスよく摂取することが良いと言われています。
また、間食のとり過ぎや夜遅い食事を避けるために、食事時間を決めておくこともおすすめします。

◎良質な睡眠

睡眠は、肌細胞の水分補給、免疫力アップ、ホルモン分泌、ストレス解消などお肌にとって重要な役割を果たしています。
必要な睡眠時間は一人ひとり異なりますが、1日最低でも7時間以上の睡眠をとるように心がけてください。
そのためには、毎晩なるべく決まった時間に消灯し、着心地の良いパジャマを着用したり、就寝前にカフェインを摂取しないことや、睡眠2時間前はスマートフォンを見ないようにするなど熟睡できる睡眠環境を作ることが大切です。

◎適度な運動

運動は血行を促進しお肌の代謝を活性化させますので適度に運動を行なうことをおすすめします。
運動が苦手な方は、ストレッチやウォーキング、ジョギングなど簡単にできるものから生活に取り入れてみてください。

健やかなお肌を保つためには、特別なことが必要というわけではありません。
できることから少しずつ始めて健やかで美しいお肌を目指してください。

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