■唇の色で与える印象
健康的な唇は、自然なピンク色で明るい印象を与えますが、唇が黒ずんでいると、老け顔や不健康そうに見えてしまい、マイナスの印象を与えてしまいます。
唇が黒ずんでしまう原因
◎乾燥
唇の皮膚は薄いため乾燥しやすく、すぐに皮がむけしてしまい透明感が失われ黒ずんでしまいます。
また、唇を舐めると唾液と一緒に、唇の必要な水分も蒸発してしまうので、ますます乾燥することになります。
◎摩擦
唇は呼吸をしたり、飲食をする器官でもあるため、色々なものに触れることが多く、飲食の後に唇を強い力で拭くことや、無意識に唇を舐めたり、噛むことによって摩擦が生じ、色素沈着につながり黒ずんで見えてしまいます。
◎日焼け
唇は、皮膚が薄いため紫外線によるダメージを受けやすくなりますので、唇もお肌と同じように日焼けをします。
◎血行不良
体調不良や貧血などの場合、血液の流れが滞ります。
血液の流れが滞ると血行不良になり、くすんで見えてしまいます。
また、タバコを吸っている方も、ニコチンで毛細血管が収縮しますので、血行不良になり黒ずみが起こりやすいと言われています。
唇の黒ずみを予防するには?
◎保湿をする
リップクリームなどでしっかり保湿することが大切です。
唇には縦にしわが入っていますので、リップクリームを塗るときは、唇の縦じわを埋めるように縦方向に塗るのがポイントです。
ただし、塗りすぎると摩擦を与えることになりますので、注意してください。
◎日焼け対策
UVカット機能のリップクリームがありますので、唇が日焼けしないように紫外線対策を行なってください。
◎水分補給
唇は体内の水分も重要になり、水分不足になると唇が乾燥します。
意識的して水分を補給し、唇の乾燥を防いでください。
◎血行促進
唇をマッサージすることで血行が促進されます。
摩擦を与えないよう、リップクリームなどを塗ってから行なってください。
◎スクラブで角質を落とす
リップスクラブで古い角質を落とすことによって、後から塗るリップクリームが角質層まで浸透しやすくなります。
リップスクラブを使いすぎると、健康な角質まで取り除いてしまうため、週1回の使用をおすすめいたします。
※唇が荒れていたりする場合などは、症状を悪化させる可能性もございますので、ご使用を控えてください。
お肌だけでなく唇のケアも忘れずに丁寧に行ない、健康的で自然なピンク色の唇を目指してください。
唇に関するブログ「唇には保湿が大切」にて、乾燥を招く原因や対策などを記載しております。