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045:頭皮の健康は顔にも影響する

■顔と頭は繋がっているの?

顔は心の鏡と言われるくらい、健康や心の状態を表す大切な部位となります。
その顔と頭は一枚の皮膚で繋がっています。
頭皮が健康だと、顔も生き生きとした表情になりますが、頭皮の状態が悪いとその影響は顔にも及びます。
例えば、頭がこっていると血行不良を引き起こすこともあり、お肌がくすんだり、ハリや弾力が失われることもあります。

頭のこりをセルフチェック!

次のいずれか1つでも当てはまっていたら、頭がこっているかもしれません。
  • 親指と人差し指で、頭頂部の皮膚をつまみます。
    頭皮は、おでこの皮膚と同じくらい弾力がありますが、つまむことができなかったり、硬くて動かない場合はこっています。
  • 頭皮を指で押してみます。
    押したときに弾力がなく、押した部分のへこみがなかなか戻らなかったり、痛みがあるのは血行が悪くなっていて、頭皮がこり固まっています。
  • 手でにぎりこぶしを作ります。
    にぎりこぶしの平らな面を、髪の生え際や眉の上に押し当てて、小さな円を描くようにグリグリ押します。痛みを感じたら、こりやむくみがある証拠です。
  • 首を左右どちらかに、大きく回してみます。
    回した時に回しづらかったり、痛みを感じた場合、頭と首は直結しているので血行不良が起きている可能性が考えられ、頭のこりに繋がります。

頭がこる原因

◎パソコンやスマートフォンによる眼精疲労

パソコンやスマートフォンを長時間使用すると、目の筋肉に疲労がたまります。
この疲れが、眼精疲労となり、頭のこりを生むことがあります。
また、首から頭の筋肉も繋がっているため、同じ姿勢を続けることでこりができる原因となります。

◎ストレスや緊張による脳疲労

人は日常生活の中で、様々なストレスを感じながら生活しています。
そのストレスが溜まり疲れとなって出てくるのが、脳疲労です。
脳疲労になると、身体が緊張状態になり、筋肉や皮膚を硬直させ血行が悪くなり、頭にこりができてしまいます。

◎食事や運動不足による血行不良

食べ物の好き嫌いが多かったり、日ごろから身体を動かす習慣がない人もいるかと思います。
栄養が偏ったり運動が不足すると、血行が悪くなり、頭まで血液が行き渡りにくく、頭のこりを生む原因となることがあります。

頭のこりをほぐすには

お風呂上りに身体が温まってリラックスしている状態で、頭皮のマッサージを行なうと、頭のこりをほぐしたり血流を促進することができます。
血行が良くなると老廃物を排出しやすくなり、お肌にハリが戻り、くすみの予防にも繋がるとされています。

お肌の不調を解消するためには、顔自体のケアはもちろん、頭皮のケアを念入りに行なうことが大切です。
頭皮の状態を良くすることで、お肌の状態も良くなり、キュッと引き締まったハリのあるお肌を保つことができます。

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