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035:日焼け止めをお肌に残さない

■日焼け止めはきちんと落とすことが大切

紫外線対策として日焼け止めを塗ることが多いと思いますが、日焼け止めが長時間お肌に残っていると、肌荒れやニキビなどお肌トラブルの原因になることがあると言われています。
帰宅後などは、なるべく早く日焼け止めを落とすことをおすすめします。
クレンジングには、オイルタイプ、ジェルタイプ、 ミルクタイプ、クリームタイプなどいろいろな種類があります。
オイルタイプは洗浄力が強く、油分や水分も一緒に落としてしまうためお肌の乾燥を招くことがあると言われています。
ジェルタイプ、 ミルクタイプ、クリームタイプはオイルタイプに比べて洗浄力は穏やかですが、摩擦が少なくお肌に優しいと言われています。
なお、日焼け止めには耐水性のあるタイプがあり、クレンジングで落とす必要があります。

クレンジング方法

  1. 手を洗い、クレンジングを行なう前に手を清潔な状態にします。
  2. 適量のクレンジングを手に取ります。
    クレンジングの量が少ないと摩擦の原因になるため、まんべんなく塗ることができる量を取ってください。
  3. 手に取ったクレンジングを、日焼け止めを落としたい部分全体に馴染ませます。
  4. クルクルと優しくマッサージをするように日焼け止めを落とします。
    指の腹を使うとお肌への刺激を抑えることができます。
    ※オイルタイプのクレンジングを使用している場合は、水と油分を混ぜることが大切なので、手に水を数滴たらし、手の上でクレンジングと水を馴染ませてから日焼け止めを落としてください。
  5. ぬるま湯ですすぎます。
  6. 最後に洗顔料やボディーソープなどで顔や体を洗います。

クレンジング時の注意

水に濡れると使用できないタイプのものは、クレンジング力が落ちてしまうので、クレンジングの前に顔や体を濡らさないようにしてください。
またパッケージに「クレンジング不要」や「石鹸やボディーソープで落とせる」などの記載がある日焼け止めについてはクレンジングは不要ですが、日焼け止めが落ちていないと感じる場合はクレンジングすることをおすすめします。
日焼け止めを落とそうと無理にお肌をゴシゴシ擦ると、乾燥や肌荒れなどのお肌トラブルを招くことがありますので避けてください。

日焼け止めをきちんと落とすことは、日焼け止めを塗ることと同じように大切です。
また、日焼け止めやお肌の汚れを落とした後は、化粧水やクリームで保湿ケアを忘れずに行なってください。

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