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024:ハンドプレスで保湿アップ

■ハンドプレスで美肌を手に入れる

ハンドプレスという言葉を耳にされることがあると思います。
ハンドプレスとは、化粧水をつけるときの方法のひとつで、コットンは使用せず手のひらや指を使って、化粧水をお肌になじませるスキンケア方法になります。
手のひらや指を使ったお肌のお手入れは、美肌を生み出す働きがあるとされ、日々のスキンケアにハンドプレスを取り入れておられる方も多くいらっしゃいます。

ハンドプレスの魅力

ハンドプレスは、手を使ったスキンケアですので、特別な道具も必要なく、すぐにはじめられます。
お肌をこすらずやさしくスキンケアできますので、摩擦による刺激を軽減することができ、お肌の微妙な変化にも気づきやすくなります。
化粧水を手のひらの温度で温めながら、お肌にしっかり密着させることで、化粧水が角質層まで浸透しやすくなり保湿が高まります。
また、心地良い手のひらのぬくもりと、ほど良い手の圧力によるマッサージ効果で、血行が促進され、むくみの解消やリラックス効果なども得られます。

ハンドプレスの手順

1)お肌にふれる前に、手はよく洗って清潔な状態にします。
手が冷えている時は、手をこすりあわせたり、ぬるま湯などで温めておきます。

2)手のひらに化粧水を適量とり体温で温めた後、顔全体にまんべんなくなじませます。

3)その後、頬、額、まぶた、鼻筋、フェイスライン、首すじといった順番で、パーツごとに10秒程度、手のひらでお肌を包み込むようにやさしく、刺激にならないようにゆっくり押さえます。
目元や口元、小鼻などの細かい部分は、指先でそっと押さえてください。
途中でお肌のうるおいが足りないと感じられるときは、同じ手順で化粧水の重ねづけをしてください。

4)手のひらに、お肌が吸いつくような感触があれば、化粧水がなじんだサインになります。
化粧水を付けた後、クリームも同じ手順でハンドプレスを行なってください。

ハンドプレスは、少し手間のかかるスキンケア方法ですが、お肌に良い働きをもたらしてくれます。
日々のお手入れにハンドプレスを取り入れ、うるおいのある健やかなお肌を目指してみてください。

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