020:表情筋を鍛える方法

■表情筋を鍛えると表情も心も豊かに

運動不足や加齢で体の筋肉が衰えると体のラインが緩んでしまうように、顔の筋肉である表情筋も生活習慣や加齢が原因で衰えてしまいます。
表情筋が衰えると、感情表現がしにくくなり、顔のシワやたるみの原因になると言われています。
表情筋を鍛えることで、メリハリのある表情を保つことが期待できると言われていますので、顔のトレーニングを取り入れてみるのもいいかと思います。

表情筋を鍛える

意識的に歯ごたえのあるものをよく噛んで食べることで、口まわりの筋肉を鍛えることにもつながります。
口元の筋肉を鍛えればフェイスラインが引き締まり頬の位置も高く保たれた印象になったり、目元の筋肉を鍛えれば目の周りのお肌にハリを与えることが期待できるようです。
また親指でこめかみを押したり、ブラシで頭皮をマッサージしたりして顔の血流を促すことで顔全体をスッキリさせることができると言われます。
顔のむくみは就寝前の水分の量や食事の影響もあるため、毎日の生活習慣を意識することで予防につながります。

お肌の保湿対策

普段からクレンジングと洗顔方法に注意をしながら、保湿ケアを行なうことが大切です。

1）クレンジング

角栓などの汚れを残らずスッキリ落としたい気持ちから、ゴシゴシ強くこすってしまうとお肌を乾燥させてしまう原因になってしまいますので、手でそっとお肌に優しくクレンジングをなじませてください。

2）洗顔

過度な洗顔で皮脂の洗い過ぎに注意が必要です。
弾力のあるキメ細かな泡で洗顔することで、お肌への刺激を減らすことができます。
熱いお湯で洗うと必要な油分まで落としてしまい、お肌の乾燥につながるため温度は30～34℃ぐらいのぬるま湯で洗い流すことをおすすめします。

3）保湿

洗顔した後は、しっかり保湿を行なうことが大切です。
化粧水をなじませた後は、水分が蒸発しお肌の乾燥につながるため、クリームなどの油分でしっかりふたをして、うるおいを逃がさないようにしてください。
目元、口元、頬などの乾燥しやすい気になる部分にクリームなどで重ね付けをして保湿することをおすすめします。

毎日積み重ねることがお肌にハリを与えたり表情筋を鍛えることへの大切なこととなります。
一日のルーティーンを見直し生活習慣を意識しながら過ごしてみてください。