■ニキビ対策でストレスのない生活を
ひとつできても気になるニキビ、ニキビはさまざまな要因によって引き起こされています。
ニキビは生活習慣による影響も大きく、疲れている時や体調が悪い時にもできやすいと言えます。
スキンケアや生活習慣でお肌の内側と外側からニキビを防ぐ対策をし、うるおいのあるお肌を目指してください。
ニキビの対策
1)ニキビを潰さない、触らない
鏡を見るたびに、気になってついつい患部に触れてしまいがちになります。
ニキビを潰したり膿を出したりすると炎症がひどくなり、治りが遅くなるだけでなく、お肌にニキビ跡を残すリスクが高まります。
2)バランスの良い食事をとる
間食に糖質や脂質をたくさん摂ると皮脂が分泌されてニキビができてしまうため、食べ過ぎないよう注意が必要です。
間食にスナック菓子を食べているならフルーツやナッツなどに変えたり、朝ごはんが食パンの場合、ヨーグルトや目玉焼きなどをプラスしたり、栄養バランスのよい食事をとるように工夫してください。
3)ストレスをかかえない
気づかないうちにストレスが溜まってしまい、ホルモンバランスを崩してニキビを引き起こしていることもあります。
また、ニキビがあること自体にストレスを感じて、無意識にニキビをつぶしている場合もあります。
ストレスを発散する方法は人によって異なりますが、好きなことに意識をむけたり、楽しく過ごす時間をつくることが大切です。
4) 睡眠不足にならない
睡眠不足でホルモンバランスの乱れに大きく影響し、ニキビを悪化させてしまいます。
一番良い睡眠時間は7時間半ですが、できるならそれ以上とるのが理想とされています。
ゲームなどで夜更かしをしないで、意識して睡眠時間を確保することがニキビを防ぐことにつながります。
5)うるおいを守りながら洗顔
余分な皮脂や汚れを落とすことが重要です。
1日に何度も洗ったりすると、必要な皮脂まで取り去ってしまい、皮脂がさらに分泌されて悪循環となりますので注意が必要です。
また、洗顔料で擦りすぎないようしっかり泡立て、キメ細かな弾力のある泡で包み込むようなイメージで優しく洗い、常温かぬるま湯ですすぎ残しがないようしっかり洗い流してください。
6)しっかり保湿をする
汗や湿気でお肌がベタつき、洗顔後は化粧水だけですませていると、お肌の水分が逃げてしまい乾燥してしまいます。
乾燥はニキビの発生にも繋がりますので、しっかり保湿することが大切です。
洗顔後はすぐに化粧水で保湿し、水分を逃がさないようクリームなどでフタをします。
ニキビのある箇所は、潰さないように特に優しくなじませてください。
7)紫外線対策
紫外線を浴びるとお肌の乾燥が進んでしまい、お肌は乾燥から守るために皮脂を盛んに分泌するようになります。
過剰に分泌された皮脂は、ニキビを発生させたり、悪化させる原因にもなります。
紫外線は季節や天気に関係なく、毎日降り注いでいますので、日焼け止めは1年通して毎日塗るよう心がけてください。
※ニキビを防ぐ対策をしていてもニキビができてしまった場合は、ニキビは病気ですので早めに皮膚科専門医等へご相談されることをおすすめします。