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010:化粧水は手でつける

■化粧水は「手」でつけた方がよい!!

化粧水を顔につける時、手でつけるかコットンでつけるか悩む方もいらっしゃるかと思います。
コットンは、ふだんのスキンケアであまり使う必要はなく、コットンを使うことで力を入れ過ぎたり、強くパッティングしたりするとお肌トラブルの原因にもなります。
どんなに上質のコットンでも、強くこすると繊維の刺激で角層に小さな傷がつきやすくなり、角層が傷つくとお肌のうるおいが蒸発し、お肌は乾燥してシワの原因になりますので、化粧水はコットンより手でつける方をおすすめします。

化粧水を手でつけるメリット

1)化粧水がなじみやすくなる

化粧水を体温で温めるとお肌になじみやすくなります。
また、手のひらの熱がお肌に伝わりお肌の血行もよくなります。

2)お肌の刺激や摩擦が少ない

化粧水を手でつける場合は、コットンよりもお肌への刺激や摩擦がすくないことです。
なるべく刺激や摩擦を避けたい方やお肌が不安定で敏感になっている方は手でなじませることをおすすめします。

3)お肌の変化に気づきやすい

直接手でお肌に触れながらつけることで、小さなニキビや乾燥など日々のお肌の微妙な変化に気づきやすくなります。
乾燥など気になる部分には、たっぷり保湿するなどの調整を行なってください。

4)素早くスキンケアができる

時間に余裕がない朝は、手の方が時間がかからず化粧水を素早くなじませることができます。
時短を優先したい方には、手の方が便利に感じるかもしれません。

5)リラックス効果

手で優しく化粧水をつけると、ホッとした気持ちになり心を落ち着かせる効果があります。
さらに、手のひらで顔を包み込みながら深呼吸すると、リラックスすることができ血行が良くなって、お肌にハリやツヤが感じられます。
1日頑張ったお肌と心を癒すという意味でも、手で化粧水をつけるという方法は有効かもしれません。

デメリットとしては、小鼻や目、口の周りなど化粧水が行き渡りにくく、細かい部分になじませにくいので、ムラができてしまうことです。
皮脂の分泌が多い小鼻は水分バランスが乱れやすいので、手でつける場合丁寧なスキンケアが必要です。
また、化粧水をバチバチとお肌をたたくようにつける方がいますが、かえって刺激を与えてしまうのでお肌にとって負担になってしまいます。
お肌をうるおすことが大切ですので、お肌になじませるようにつけることを意識してください。

一番大切なことは、自分のお肌の状態を自分の手で感じてあげることです。
お肌も毎日違うので、自分のお肌の状況をみながら保湿をしてあげてください。

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