■口角を上げて明るい笑顔に!!
口角は上唇と下唇がつながっている口の両端の部分のことです。
よく耳にする「口角を上げる」とは、唇の両端が上にキュッと引き上がっている状態のことです。
口角が上がっている状態では、笑っているや楽しそうなど周囲からの印象を良くするだけではなく、自分にとってもプラスになることがたくさんあります。
その一方で、口角が下がっている状態は、一生懸命や熱心など真面目な印象がありつつ人によっては悩んでいるや不機嫌そうといったイメージを持つ場合もあり、話しかけづらい雰囲気を感じてしまう方もいるかもしれません。
それだけでなく、口元が下がると老け顔に見えたり、たるみやシワの原因にもなります。
◎口角が下がる原因
皮膚のたるみや口角を上げる筋肉の衰えが口角が下がる原因となります。
若くても口角が下がり気味という方は、口角を下げる筋肉が発達している場合が多いです。
スマートフォンの長時間使用による下向きの姿勢で、筋肉の衰えや皮膚の垂れ下がりが進んでしまうこともあります。
その他、姿勢の悪さや無表情でいる時間が長いこと、食事の際に噛む回数が少ないこと、ストレス過多な生活環境も影響していると考えられます。
また、口角が下がるとほうれい線やマリオネットラインができる原因にもなります。
ほうれい線とは、鼻の脇から口元近くまで伸びているシワのことです。
口角をあげて笑った時にうっすらとシワが見えるのがほうれい線になります。
ハリのあるお肌の場合は、ほうれい線が出にくいですが、頬がたるむと脂肪が下がり、溝が深くなってしまいます。
マリオネットラインとは、口角の脇からあごまで伸びたシワのことです。
人形劇の操り人形のように見えるので「マリオネット」という名前がつけられました。
早いと40代で出てくるラインですが、ほうれい線以上に見た目を老けさせてしまうので注意が必要です。
日常の生活習慣やクセも顔の筋肉の衰えが大きく影響します。
高級な美容家電でお金をかける前に、生活習慣の改善やスキンケアで対策をしてみてください。